憂鬱メロン

音楽とサッカーが好きです。備忘録。

久しぶりに、好きな音楽。

留学中に、自分の考えることや感じたことを文字にして残せたらいいな、という備忘録的な目的で始めたブログですが、気づいたら留学生活は終わっていて、初回の投稿から約8ヶ月も経っています。

改めて、自分の継続性の無さを感じるとともに、こんなにも時間のかかる作業を続けているブロガーの皆々様は本当にすごいなあと感じ入っています…

 

さて、そんな私が何故ブログの更新をしようと思ったかということの理由ですが、一つは通っている大学の冬季休暇が近づき、割と暇になってきたからで、もう一つは、新たに好きな音楽グループができ、それを紹介したかったからです。

 

spangle call lilli lineというグループです。

Spangle call Lilli line - Wikipedia

 

好きな曲


SCLL - a portrait

 

このグループの曲は、留学中に辛いことがあった時や、行き詰まった時によく聴いていて、好きになりました。

落ち込んだ時に聴く曲って、ハイスタみたいな「うおー!」ってなるような曲を聴く人と、ムーディだったり、沈む曲を好む人とに分かれると思うんですよね。私はどちらかといえば前者だったわけですが、spangle call lilli lineはこの式に何故か当てはまりませんでした。

ゆったりとした曲調ですが、暗い気分になるわけではなく、外国にいながら、実家のコタツに入っているような気分になれ、落ち着くのです。

 

活動期間もかなり長く、未だアルバム数枚分の知識しかありませんが、これからコツコツと彼らの作品を集めていこうと思っています。

LIVEも行ってみたいのですが、本数が少ない上に、東京開催が多いので、どうにかならないんでしょうかね。

 

 

今回はこれにてお終い!

 

 

型にはまらぬ好奇心を持とう

出典をよく知らないから、その真偽についてはよくは知らないのだけれど、ジャネーの法則というものがあるらしい。

ジャネーの法則 - Wikipedia

 

なんでも、体感時間が年齢に反比例して短くなっていくのだそう。恐ろしい。

 

この原因のひとつに、大人になるにつれて、新鮮な情報が不足していくことが挙げられているのだけれど、確かに、自分の体験に当てはめてみても、昔に体験したことの方がインパクトが強かった気がする。

 

何故、成長するにつれて、人は新鮮な体験から遠ざかってしまいがちになるのだろうか?

 

勿論、子供時代と比べて自由な時間が短くなって(あるいは失われて)しまったということが第一の理由だとは思うのだけれど、個人的には「自分による情報の選別」に大きな理由があると思う。

 

最近は自分でも、自分が好む情報ばかりを仕入れているな、と感じていて、例えば、Twitterなんかでも、自分が好きなバンドや有名人ばかりフォローしていれば、それだけで十分に満足出来る情報を得ることができるし、意見が合わない人の主張は自分の目が届かない場所へと排除することができる。最初は、「この人の意見はいいな。」とか、「この主張は根拠が足りない。」といったようなことを考えていたはずにも関わらず、少し時間が経てば、自分が切り捨てた情報のことなんて忘れてしまって、最終的にはただ、与えられる情報を受容するだけになってしまう気がする。ある意味、期待している情報しか入ってこなくなるのだから、インパクトのあるものが減ってしまうのも必然なのかなと思う。

自分は使ったことがないけれど、他にも、スマートフォンのニュースアプリというものも存在して、これまた自分の好きなジャンルから記事を自動で引っ張ってきてくれる優れものだそう。

 

こういった風に便利になるのは良いことだとは思うけれど、やっぱり美味しいものは身体に悪いのが世の常で、こういった便利な生活に慣れてしまうと、趣味の範疇だけではなく、あらゆる面で自分の視野が狭まってしまいそうで怖い。

 

いつの間にか、自分の「型」みたいなものができていて、その「型」にはまらない人や物は、自分の知らないところで処理されてしまう。この問題の恐ろしいところは、これを自覚していないと、いつの間にか自分の作った型にどんどんはまっていってしまうことだと思う。無意識のうちに自縄自縛状態に陥って、思考停止人間になってしまうのはかなわないし、こんな時代だからこそ、好奇心が芽生えたときは自分自身の頭や体を動かしていったほうがいいのかもなあと思う。

 

今までは手を伸ばしたことがなかったジャンルの音楽も聴いて見たいと思い、聴いた曲。人気があるだけあってかなり聴きやすい。カッケーです。

 

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