憂鬱メロン

音楽とサッカーが好きです。備忘録。

就職活動の憂鬱

就職活動がキツい…

 

何がキツいって、ESの「学生時代に一番打ち込んだこと」、この項目を埋めるのがキツい…

 

これは、高校時代は部活など、何らかのものに入れ込んでいたのに、大学生になってやることがなくなった人あるあるかもしれないけれど(所謂燃え尽き症候群というやつか)、書くことが本当に思い浮かばない。

 

私は、大学生になってから、サークルにはよく顔を出しているし、アルバイトもした、評定も悪くない、そして留学までしたけれど、高校時代の一生懸命さと今の自分の頑張りを比べると、どうしても今の頑張りが、貼り付けの偽物のように感じてしまう。

当時ほど打ち込めることがなく、何でも「それなり」の努力でクリアできてしまう。勉強も人間関係もなんとな〜く済ましてしまって、その場をやり過ごすのには何の問題もないけれど、後になって振り返ってみると、あの期間の自分は何をやっていたのかと呪いたくなるほど、自分の中に残っているものが少ない、あるいはまったく無い。

一応、ポイント毎に頑張っている(つもりでいる)のに、打ち込んだことに対する判断基準が高校時代のそれになっているからか、自信を持つことが、なかなかどうして難しい。

自分は、一つの事柄に集中することに関しては、それなりに自信を持っているけれど、そもそも、あまり器用では無いので、大学という開かれていて、何をしてもいいという環境にあまり馴染めなかったというのはあるかもしれない。

 

また、環境に期待しすぎていたというのもあるかもしれない。

「大学に行けば、薔薇色のキャンパスライフを送ることができる」、「イギリスに留学すれば、英語が話せるようになる」といったように、結果は、ある程度環境に付随するものだと思っていたけれど、実際は自分で行動しなければ、友達は100人できないし、バイリンガルマルチリンガルにもなれないと、去年やっと実感した気がする。

結果は行動についてくるという、当たり前のことに気づけただけでもよかったと考えるべきなのか?とも思うけれど、それにしてはあまりにも高い勉強代だったなー、と今になって思うのであった。

 

 


まともがわからない