来たる新生活に向けて
学生として過ごす期間もあと3週間ほどとなり、社会に出るにあたって期待よりも不安が日々募る今日この頃であります。
新生活において、媚びない人間になりたいと思う。他人にも、自分にも。
もちろん、社交辞令的なものはまともにこなすつもりだし、特別排他的になろうとも思わない。ただ「こうありたい」自分に近づくために頑張ることのできる人間でありたいなと思う。
最近、学生生活を振り返ったときに、後悔がないと言えば嘘になるけれど、もし今の自分が過去の自分にアドバイスをおくることができても、当時の自分はそれなりにいっぱいいっぱいで、今と大して変わらない生活をしていたのではないかと思うことがあった。悔しいというよりも、仕方ないなというふうに。
こういう諦念を交えた考え方、こういう踏ん切りのつけ方というのも生きていくには必要なのかもしれないとも思った。また、これが大人になるってことなのかもしれないなと理解しようとした。
ただ、将来この考えを当たり前のように受け入れた自分が存在するのではないかと考えると、背筋が寒くなった。今まで「こうありたくない」と考えてきた自分像に近づいていく未来は遠慮したいと思った。臭いものには蓋をして、その上でなんとなーく生きるような人生にはしたくないなと思った。
「こうありたい」と思える自分像に近づくことは簡単なことではない(さらに言えば、辛く苦しいものですらあるだろう)けれど、そこに向かって足掻いている自分のことが、多分、私は好きだ。ある意味で、私の「こうありたい」自分とは、辛いものから逃げずにもがくことのできる自分なのかもしれない。
自分で書いていて青臭い文章だとは思ったけれど、こういうものに私はなりたい。
今日の一曲
最高の応援歌!!
The Pillows LOSTMAN GO TO BUDOKAN Live #3 MY FOOT